新居を購入する場合に注意すべき点
新居を購入する場合は、住宅ローンをどうするのかだけではなく、どちらが、どのくらい支払うのかの費用負担、税金のことを考えて、どちらの持ち分を何パーセントにするのかの検討など、色々すべきこともあります。そこで、ここでは、新居を購入する場合に注意すべき点を説明しています。
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新居を購入する場合は、色々考えるべき点がある!
新居を購入する場合も選びかたなどは賃貸の場合と同じですが、購入のときはゆとりをもって早めに決めておきたいものです。
また、入居費用は夫側、妻側でどのように分担するのかを決めましょう。ローンの返済予算は、ふたりの結婚後の経済状態をよく話し合い、無理のないスケジュールを立てます。また名義については、税金のことを考慮して決定しましょう。ひとりの名義にすると、もうひとりの出した分は贈与税として取られる可能性がありますから、ふたり共有名義にする場合が多いようです。
また、家具などの大きなものを買う前に、間取り図でどこになにを置くかを考えます。寝室はベットにするのか布団にするのかや、居間のテーブルの大きさはどれぐらいにするとか、本がたくさんあるのなら本棚はどこに置くかなど、コンセントの位置も確かめて、ある程度の家具の大きさや配置を決めておきましょう。
2人とも1人暮らしをしている場合は、ある程度の家具がすでにあります。結婚するからといってすべての家具を新しくする必要はありません。まず、お互いに持ち寄る家具を決めてそこから足りないものを購入します。同じ物が重なる場合はどちらかだけにするなどして荷物をスリム化しましょう。
手持ちの家具を出し合ったあと、必要なものをリストアップし、必要なものから購入します。玄関、台所用品、風呂場や洗面所の水回り用品、家具、電気製品などの項目に分けます。さらに必需品、あると便利なもの、どちらかが持っているもので間に合うものなど
区別していくと、購入するもののリストができます。大きな家具や電気製品などは新居のどこに置くかも考えて選ぶことが必要です。購入のときには、メジャーを持って、実際に置く場所と寸法が合うかを確かめます。